スクリーン印刷
日本の友禅染に由来するといわれているスクリーン印刷は、欧米にて発達し、日本では昭和20年頃から活用されるようになりました。当社は、昭和45年にスクリーン印刷専門会社として起業いたしました。印刷の原理は、枠に紗(スクリーン)を張って印刷部分以外を隠し、ゴムベラ(スキージ)を使って印刷物にインクを転移する印刷方法です。
スクリーン印刷の良いところ
- 既製品に印刷ができる。
- 持ち込み品にオリジナルプリントができる。
- 耐久性が高く、長持ち。
(他の印刷だと洗濯で薄くなったり割れたりする) - 発色が良い。
- 小ロットでも作成できる。
スクリーン印刷は、他の印刷方法と比べると、鮮やかな色彩を表現でき、素材への適応力に優れています。Tシャツや旗などの繊維製品から、木工芸品やガラス、金属などその適応素材は多種にわたります。また、金、銀などの特殊な色を印刷することができるのも、スクリーン印刷の魅力です。インクジェットでのフルカラー印刷が各分野で主力となってきている現在でも、他にはないスクリーン印刷の魅力が、多くのお客様の支持を得ています。