【スキーウェアや防寒ジャンパーにプリント】できる?基準は?

【スキーウェアや防寒ジャンパーにプリント】できる?基準は?

ついに旭川では雪が降り始めました。
スキー・スノボなどウィンタースポーツを楽しみたい人や、屋外で働く人達のスタッフウェアなど、、、
ウェアや防寒ジャンパーはこれからの季節に活躍しそうですよね。
「ところで、ウェアや防寒ジャンパーにプリントはできるの?」
― 今回は、そんなみなさんの疑問にお答えいたします!

プリントできる?

 結論からお伝えすると、できるものとできないものがあります!(^^)
 基本、スキーウェアや防寒ジャンパーは撥水加工されていてメーカーや商品によりコーティング材やその施工の仕方が違うのでテストしないと定着するかわかりません。
 しかし、1色のシルクスクリーンプリントや、以前のブログで書いた「【撥水加工されたナイロン生地もプリント可能】当社にお任せください!」にもあるように、DTFプリントでできるものも多数あります!

基準は?

 実際 現物を見ないと判断できないのですが、プリント可能か判断するおおまかな基準があります。
 是非ご参考になさってください。

<プリントできないもの>

 ■基本的に中綿が入っているもの。特にダウン系。
 (※平らな綿が入っているのもだと印刷可能な場合もあります。)
 ■乾燥機NGの表記がある場合。
 ■DTFプリント→130〜160度に耐えられない場合。
 ■スクリーンプリント→130度の熱に耐えられない場合。

基準:プリントできないもの

プリント方法と範囲

 プリント方法は上記でも記載した様に「DTFプリント」と「スクリーン印刷」があります。

<DTFプリントとは>

 水性顔料インクを専用フィルムにプリントし、熱プレスをかけて転写させる方法です。
 細やかなデザインでも1点からプリントすることができます。
 フルカラープリントの場合はこちらをお勧めします。

DTFプリントとは

<シルクスクリーンプリントとは>

 シルクスクリーン印刷は、デザインの色毎に製版を作成し、色毎にスキージ(ヘラ)でプリントしていきます。
 色落ちや生地の伸びによる割れにも強く、洗濯耐性が高いところが特徴です。
 撥水対応のインクでプリントします。
 1色の場合はこちらをお勧めします。

シルクスクリーンプリントとは

<プリント範囲>

 A3サイズ(297mm×420mm)までプリント可能です。
 ※実際のボディの形状を見て、入れれる場所や大きさは打ち合わせになります。

さいごに

 今回は「スキーウェアや防寒ジャンパーへのプリント」についてご紹介しました!
 結局の所、実物を見せていただかないと判断できないのですが、大まかな判断基準としてご参考にしていただけましたら幸いです。
 もしも「手持ちのウェアにプリントしたいな」と思った際にはお気軽にお問合せくださいね。

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